黄リー教ってどんな教材?他の文法書や参考書と何が違うの?

  • 『黄リー教』ってどんな教材なの?
  • 他の文法書や参考書と何が違うの?

『黄リー教』をまだ読んでいない人にとって、このような疑問を持つのは当然です。

また『黄リー教』をすでに勉強している人でも、この質問をされると、ちょっと説明に困ってしまいますよね…。

私の場合、色々と考えてみた挙句、誤解を覚悟しながら、

『黄リー教』とは「英文のルール」の教科書+ワークブックである

と答えるようにしています。

  • 「単語」や「文法」のルールがあるように、「英文」にもルールがある。
  • このルールを理解しなければ、英語を正しく使いこなすことはできない。
  • 『黄リー教』は「英文のルール」を教えてくれる教材である。

というのが、私なりの考えです。

でも「英文のルール」なんて言われたところで…いまいちピンと来ませんよね。

そこで、ちょっとでもイメージしてもらえるように、既存の英語学習と比較しながら、これについてもう少しだけ掘り下げてみたいと思います。

もしかすると、『黄リー教』を勉強しようか迷っている人に、わずかなヒントを示すことくらいはできるかもれません。

目次

一般的な英語学習の特徴

『黄リー教』について説明する前に、まずは学校教育や参考書でおなじみの「一般的な英語学習」について確認しておきましょう。

一般的な英語学習は、強いて言うなら、「意味偏重型」とか「日本語訳偏重型」と呼べるかもしれません。

というのも、学校の教科書や参考書は、単語や文法事項の「意味=日本語訳」にとても強いこだわりを持ち、徹底的に学ばせようとしますよね。

単語の意味をたくさん覚えたり、たとえば「have+p.p.は完了形で、完了形はこういう日本語訳になる」と勉強したり。

一方で「英文」については、「単語を並べたもの」くらいの認識しかありません。

英文を読むときは、1つ1つの語を順番に日本語に変換していく。全体でそれらしい日本語訳が作れたら「読めた」と判断される。逆にうまく変換できなれければ「読めなかった」ことになる。

あるいは実際には誤った解釈をしているにもかかわらず、自然な日本語が完成したので、「読めた」と勘違いしてしまう。

恐らく、どうしてそのような意味になったのか、もしくはどうしてそれ以外の考え方ではダメなのか、追求されても答えに詰まってしまうと思います。

いずれにしても、正しい・正しくないの判断基準が、「意味=日本語訳」に委ねられてしまっているのです。

そのため流行りの学習法では、英語を英語として正しく理解することよりも、英語から日本語を連想するテクニックばかりを主張しています。

結果的に「単語やフレーズをたくさん知っていれば英語は分かる」とか、ひどい場合には「英語ができないのは日本語能力が足りないからだ!」といった、よく分からない方向に進んでしまう人も少なくありません。

このように単語や文法レベルの日本語訳を重視して、英文構造を追求しないことが、私たちにとって「おなじみ」の英語学習といえます。

英文にはルールがある

私たちの認識がどうであれ、「英文」とは「ただ単語を集めて並べたもの」ではありません。

私たちが知らないだけで、英語には確かに「英文のルール」が存在します。

たとえば、

  • 述語動詞は 原則1つの文に1つ
  • 形容詞は名詞修飾か補語にしかなれない。
  • 助動詞の付かない過去分詞形は必ず準動詞になる。

といったものです。

すべての英文は、このように緻密で厳格なルールに基づいて作られているのです。

なぜこのようなルールがあるのかといえば、「1つの英文の意味が必ず1つになる」ようにコントロールするためでしょう。

たとえば「I have a pen.」は「自分が1本のペンを持っているという状態」を表しているのであって、これはいつ誰が言っても常に同じ意味を持ちます。そして同時に、それ以外の意味を持つことは絶対にありません(話し手によって「ペンが私を持っている状態を表す」なんてことはありませんよね)。

これは「I have a pen.」という文が「英文のルール」を守っているからであり、このルールに従って文を作ると、必ず1つの意味しか持たないように誘導されるからです。

逆にルールを守らない文は、たとえ相手が文中の単語や文法事項をすべて知っていたとしても、意味の通らないものになってしまいます。

仮に「I have a pen is red.」という文をネイティブに見せたら、けげんな顔をされるはずです。もちろん彼らは「is」や「red」という単語を知っています。それらが「形容詞」であるとか「現在形のbe動詞だ」といった文法事項も知っています。

それでも「I have a pen is red.」という文をおかしく感じるのは、「述語動詞は1つでなければいけない」という「英文のルール」を(無意識のうちに)当てはめているからです。

実際のところ、このような「文」レベルのルールはどのような言語にも存在します。もちろん日本語にもあるので、一度日本語の文章で考えてみると、イメージしやすいかもしれません。

いずれにしても英文を正しく読んだり話したりするためには、少なくとも「英文のルール」を理解している必要があります。私たちが英文を読めなかったり、誤読をしたりしてしまうのは、そもそもこのルールの存在を知らないからです。

逆にルールさえ知っていれば、英文を読み違える心配はありません。これまでのように、翻訳家並みの優れた日本語変換能力が求められることもありません。ただルールに従って読みさえすれば、「(ルール上)こういう意味にしかならない」という答えに、自ずとたどり着けるはずです。

…では、肝心の「英文のルール」はどうやって学べばいいのか?

これでようやく話がつながりましたね。

そうです。この「英文のルール」を学べる教材こそが、『黄リー教』というわけです。

黄リー教は英文のルールを学べる唯一の教材

最初にお話ししたように、『黄リー教』と「他の参考書や文法書」の違いをまとめると、次のようになります。

他の参考書や文法書単語や文法のルールを学べる教材
黄リー教英文のルールを学べる教材

『黄リー教』は「英文のルール」を教えてくれる数少ない教材です。というより、「英文のルール」をここまで完璧に体系化している教材は、(少なくとも記事の執筆時点では)他にないと思います。

そういう意味で、数ある教材の中から『黄リー教』を発見したことは、かなり幸運なめぐり合わせかもしれませんね。

もちろん、教材には「合う・合わない」があります。もしかすると『黄リー教』を読んでみた結果、「どうも合わないな…」と感じてしまう人がいるかもしれません。

一般的な教材であれば、それでいいと思います。他にいくらでも選択肢があるのですから。

でもそのような方々にとっては残念ながら、『黄リー教』の場合、代わりになる存在が今のところありません。仮に合わないと思っても、「英文のルール」を学びたいのであれば、歯を食いしばってやり切るしかありません。

幸いにして、Twitterには『黄リー教』ユーザーによる強力なサポート体制があります。ひとりでは乗り切れない困難も、苦労を分かち合える「仲間」がいると、なんとか頑張れるものです。運が良ければ、著者の薬袋先生からアドバイスをいただけることもあります。私自身も、Twitterにしばしば助けられています。

繰り返しますが、「英文」にはルールがあります。このルールを学ばない限り、正しい英語を使いこなすことはできません。

いくらマニアックな単語や文法事項を覚えたところで、英文の中での使い方を知らなければ、結局宝の持ち腐れです。

逆に英文のルールを学んだ後に、単語帳を使ったり、英会話やライティングの練習をしたりする方が、よほど効率的だと思います。

とくに、

学校で6年間も勉強したのに、文法書や参考書もたくさん読んだのに、どうして洋書の一冊も読めないの…?

という悩みを抱えている方には、『黄リー教』をオススメします。ちょうど『黄リー教』に出会う前の私が、同じ悔しさを味わっていたので…。

※厳密にいうと、「英文のルール」を論理的に解釈する方法論を「Parsing(パーシング)」と呼び、このParsingを「F.o.R.」という独自メソッドを用いて教えてくれるのが『黄リー教』です。


以上が、私なりの「『黄リー教』って何?」に対する答えになります。

いずれにしても抽象的な説明になってしまいましたが、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

当ブログでは『黄リー教』に関するサポート情報を発信しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それではまた、別の記事でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

とりいのアバター とりい 黄リー教多読部部長

元英語嫌いのアラフォー。『黄リー教』に魅了されて以来、英語学習にハマっています。『黄リー教』への恩返しのため、主に学習サポート情報を発信中。ただし、あくまで素人の見解なのでご注意ください。少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

好きなこと:妻との散歩・旅行・NFL

ご意見等ございましたら、Twitterまでご連絡ください。

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